※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
WordPressでサイトを作るとき、多くの人が最初に迷うのが「テーマは無料と有料、どちらを選べばいいのか」という点です。
無料テーマでもブログ運営やアフィリエイトは十分にできます。一方で、有料テーマにも意味があります。ただし、有料テーマは検索順位を保証するものではありません。デザイン調整や記事装飾、収益パーツの管理にかかる時間や手間を減らすためのものです。
この記事では、無料テーマ3つ(Cocoon・Lightning・Arkhe)と有料テーマ4つ(Xwrite・STORK19・RE:DIVER・GOLD MEDIA)を、公式情報をもとに用途別に比較します。まずは早見表で、自分に合いそうなテーマの見当をつけてから、詳しい説明に進んでください。
目次
WordPressテーマのおすすめを先に結論

費用を抑えて始めたいか、制作時間を短縮したいかで候補を分けると選びやすくなります。詳しい料金やライセンス条件は、このあと比較します。
| 利用目的 | おすすめ |
|---|---|
| 無料でアフィリエイトブログを始めたい | Cocoon |
| 無料で企業・店舗サイトを作りたい | Lightning |
| Web制作のベースを無料で使いたい | Arkhe |
| 初めて有料テーマを選びたい | Xwrite |
| 1サイトを短時間でブログらしく整えたい | STORK19 |
| 複数サイト・収益化機能を重視したい | RE:DIVER |
| 情報メディアらしいサイトを作りたい | GOLD MEDIA |
「迷ったらこれ」という単一の正解はありません。作りたいサイトの種類、運営するサイト数、デザインを自分で組み立てたいかどうかによって、向いているテーマは変わります。
無料テーマと有料テーマはどちらを選ぶべき?
無料テーマが向いている人
- まずは費用をかけずにブログや発信を始めたい人
- 収益化の方向性がまだ固まっていない人
- WordPressの操作に慣れることを優先したい人
WordPressを始めたばかりで、まだ収益化の方向性が固まっていない場合は、Cocoonなどの無料テーマでも十分です。無料テーマだから本格的な運営ができない、ということはありません。
有料テーマが向いている人
- デザイン調整にかかる時間を減らしたい人
- 記事装飾やCTA、比較表を効率よく作りたい人
- 複数サイトで同じ環境を使いたい人
- マニュアルやサポートを重視したい人
- サイト公開までの速さを重視したい人
有料テーマだからSEO順位が上がるわけではない
有料テーマを選ぶ理由は、検索順位の向上ではありません。テーマ自体に「SEOに強い」という機能があっても、それだけで順位が決まるわけではなく、記事の内容や運営の継続が前提になります。
有料テーマの価値は、デザイン調整の時間短縮、記事装飾の作りやすさ、CTAや比較表の管理のしやすさ、マニュアル・サポートの有無、複数サイト運用のしやすさ、サイト公開までの速さにあります。「有料にすれば稼げる」という説明ではなく、運営にかける時間の使い方を変えられる、という理解が近いです。
無料WordPressテーマおすすめ3選
Cocoon|無料でブログ・アフィリエイトを始めたい人向け
結論:費用をかけずにアフィリエイトブログを始めたいなら、まずCocoonが候補になります。
向いている人
- 初期費用をかけずにブログを始めたい人
- 広告やアフィリエイトリンクを自分で管理したい人
- 困ったときに調べながら進めたい人

公式情報で確認できる特徴
Cocoonは完全無料・100%GPLのテーマです。ブロックエディターに対応しており(ウィジェットはクラシック標準対応)、オリジナルブロックを26種類搭載しています。Googleアドセンスや商品リンクの作成機能があり、広告の表示位置やデザインも調整できます。アフィリエイトタグを一元管理する機能もあり、同じタグを使い回せます。テーマ自体が内部SEO対策済みとされ、スキンは100種類以上用意されています。活発なユーザーコミュニティとサポートフォーラムがあり、2026年6月時点でもバージョン2.9.3が公開されるなど更新が続いています。2022年からはエックスサーバー株式会社とわいひら氏の共同で開発・運営されています。
当サイトでも、以前Cocoonを使ってWordPressサイトを構築した際の初期設定の流れをまとめた記事があります。実際の設定手順を確認したい方は、ロリポップ×CocoonのWordPress初期設定|記事公開前後に実際にやったこともあわせてご覧ください。
無料で使える範囲
テーマ本体・スキン・アフィリエイト関連機能を含め、基本的な機能はすべて無料の範囲に含まれています。
注意点
公式サイトには、商用利用や複数サイト利用を明確に許可・制限する条文までは明記されていません(GPLであることから制限は少ないと考えられますが、購入前に規約を確認することをおすすめします)。機能が多い分、設定項目も多く、有料テーマのように最初からデザインが完成された状態にはなりません。
有料テーマを検討するタイミング
Cocoonでも収益化サイトの運営は十分にできます。ただし、記事装飾やCTA、比較表を毎回自分で整える時間を減らしたい場合は、有料テーマも候補になります。
Lightning|企業・店舗サイトを無料で作りたい人向け
結論:無料で企業・店舗サイトを作りたいなら、Lightningが候補になります。
向いている人
- 会社・店舗・サービスの紹介サイトを作りたい人
- ブログと企業サイトの両方を検討している人
- 無料の範囲で必要な機能を揃えたい人

公式情報で確認できる特徴
LightningはWordPress.org公式ディレクトリに登録されているテーマで、管理画面から直接インストールできます。ブログとビジネスサイトの両方に対応するとされ、無料の関連プラグイン「VK Blocks」と組み合わせて使えます。有料機能は別売りの拡張プラグイン「Lightning G3 Pro Unit」で提供される仕組みで、テーマ本体は無料のまま利用できます。サポート面では、月例のオンライン質問会やオンライン学習サイト、VWSフォーラムが用意されています。
無料で使える範囲
テーマ本体とVK Blocksは無料で利用できます。ブロックテンプレートパーツ機能やページヘッダー機能の強化など、一部の拡張機能は有料の「Pro Unit」側の対象です。
注意点
無料版の商用利用や複数サイト利用について、明確な規約文言までは確認できていません。購入・導入前に公式の利用規約を確認することをおすすめします。
有料テーマを検討するタイミング
Lightningでも企業・店舗サイトを作れます。デザインの完成までにかける時間を減らしたい場合や、情報メディア・収益サイト向けの構成を重視する場合は、有料テーマも比較すると選びやすくなります。
Arkhe|Web制作のベースを自分で組み立てたい人向け
結論:完成済みのデザインをすぐ使いたい人向けではなく、ブロックエディターで自分でサイトを組み立てたい人向けの、Web制作のベースとなる軽量テーマです。
向いている人
- ブロックエディターで自分でレイアウトを組み立てたい人
- CSSや子テーマを含めて調整したい人
- 完成済みデザインより制作の自由度を重視する人
- Web制作の土台として利用したい人

公式情報で確認できる特徴
ArkheはWordPress.org公式ディレクトリに登録されている無料テーマで、2026年5月21日に更新されており、WordPress 6.7以上に対応しています。有効インストール数4,000件以上、レビュー評価は5件すべてが5つ星です。公式の説明では「シンプルな量産用テンプレート向けテーマ」とされ、ブロックエディターのスタイル対応やカスタムカラー、メニューオプションなどを無料で提供しています。
無料で使える範囲
テーマ本体は無料です。有料の拡張プラグインが存在するかどうかは、今回確認したページの範囲では記載がありませんでした。
注意点
CocoonやLightningのように、はじめから記事装飾やアフィリエイト向けの機能が完成された状態ではありません。ブロックエディターでの組み立てに慣れていない場合は、他の無料テーマの方が始めやすい可能性があります。
有料テーマを検討するタイミング
Arkheは自分で組み立てる自由度が魅力です。完成済みのデザインや設定の少なさを重視する場合は、XwriteやSTORK19の方が進めやすい可能性があります。
有料WordPressテーマを選ぶメリット
有料テーマは、無料テーマに機能がないから選ぶものではありません。次のような目的がある場合に、費用を払う価値が出てきます。
- 初期設定を早く終えたい
- デザイン調整より記事制作に時間を使いたい
- 同じ装飾やCTAを繰り返し作る負担を減らしたい
- 公式マニュアルやサポートを利用したい
- 複数サイトで同じ環境を統一したい
有料WordPressテーマ4つの比較表
2026年7月時点で確認できた公式情報の範囲でまとめています。確認できていない項目は「未確認」としています。
| 項目 | Xwrite | STORK19 | RE:DIVER | GOLD MEDIA |
|---|---|---|---|---|
| 通常価格 | 月額990円/年額9,900円/買い切り19,800円 | 11,000円 | 3サイト14,980円/5サイト17,980円/無制限29,800円 | 16,500円 |
| 支払い方式 | 月額・年払い・買い切り | 買い切り | 買い切り(サイト数別ライセンス) | 買い切り |
| 利用可能サイト数 | 制限なし | 原則1サイト(複数サイトは追加購入) | 3・5・無制限から選択 | 自己所有サイトで利用可(上限は購入前に要確認) |
| ブロックエディター | 対応 | 完全対応 | 対応(Diver Blocks) | 100%対応 |
| 初心者向け | ○(月額から試せる) | ○(設定がシンプル) | △(機能はやや多め) | △(機能はやや多め) |
| デザインの整えやすさ | ○ | ◎(ブログ向け完成度が高い) | ○ | ○(プリセット600種以上) |
| 収益向け機能 | ○ | ○ | ◎(比較・CTA向け機能) | ○(ブログパーツ機能でCTA管理) |
| サポート | フォーラム・アップデート(買い切りは永続) | 公式マニュアル | 未確認 | テーマ&サポートプラン |
| 向いている用途 | 初めての有料テーマ、複数サイト | 1サイトのブログ | 複数サイト・収益サイト | 情報メディア・専門メディア |
| 注意点 | 長期利用なら買い切りが有利 | 複数サイトは追加購入が必要 | サイト数を見込んでライセンス選択が必要 | サイト数の上限は要確認 |
Xwrite|初めて有料テーマを選ぶ人向け
結論:初めて有料テーマを使う人、複数サイトを見据えている人には、Xwriteが候補になります。

購入理由になる強み
Xwriteは、月額990円・年額9,900円(月額換算825円)・買い切り19,800円という3つの支払い方式から選べます(エックスサーバー・シンレンタルサーバー契約者経由では買い切り15,840円。これは条件付きの価格で、通常価格とは分けて扱います)。月額から試せるため、いきなり大きな費用を払うことに不安がある場合の入り口として使いやすい設計です。GPLライセンスで、複数サイトでの利用に追加費用はかかりません。
他テーマとの違い
契約が終了してもテーマ自体は使い続けられ、フォーラムへの投稿とアップデートのみが利用できなくなります。買い切りプランであれば、アップデートとサポートは永続的に提供されます。開発元はエックスサーバー株式会社です。
弱点・注意点
月額プランを長期間払い続けると、結果的に買い切りより高くつく可能性があります。長く使う予定があるなら、早めに買い切りへの切り替えを検討したほうが費用を抑えやすくなります。
価格に見合う人
「最初から買い切りへ大きな費用を出すのが不安」「月額から試したい」「複数サイトで使いたい」という人に向いています。
STORK19|1サイトを短時間でブログらしく整えたい人向け
結論:1つのサイトを短時間でブログらしく整えたい人には、STORK19が候補になります。

購入理由になる強み
STORK19は税込11,000円で、ブロックエディターに完全対応しています。累計4万人以上に使われてきたSTORKシリーズの最新版で、ブログ向けの完成されたデザインをそのまま使えるため、設定に時間をかけず記事制作に進みやすい構成です。
他テーマとの違い
開発元はOPENCAGE(オープンケージ)で、STORK19はその商品名です。ブランド名と商品名が混同されやすいため、購入時は名称を確認してください。
弱点・注意点
STORK19は原則1テーマ購入につき1サイトのライセンスです。複数サイトで使う場合は、サイトの数だけ購入する必要があります(サイトの入れ替えやマルチサイト運用時の子サイトへの適用は例外として認められています)。複数サイトの運営を考えている場合は、この点を踏まえて検討してください。
価格に見合う人
「細かい設定より、記事を書くことへ集中したい」「ブログらしいデザインを早く作りたい」人に向いています。
RE:DIVER|複数サイト・収益パーツを重視する人向け
結論:複数サイトを運営していて、比較記事やCTAなど収益化パーツを効率よく作りたい人には、RE:DIVERが候補になります。

購入理由になる強み
RE:DIVERは、旧テーマ「Diver」の後継として2025年にリリースされました。「Diver Blocks」というブロックエディター用のブロック集を備え、比較表やCTAなど収益サイト向けのパーツを作りやすい設計です。
他テーマとの違い
価格はサイト数に応じた段階制で、Starter(3サイト)14,980円、Basic(5サイト)17,980円、Advanced(無制限)29,800円から選べます。マイページからライセンスのアクティベーションを解除すれば、別のサイトへ付け替えることも可能です。
弱点・注意点
1サイトだけの運営であれば、STORK19など単一サイト向けのテーマの方が価格・構成ともに分かりやすい可能性があります。将来的に運営するサイト数を見込んだうえで、ライセンスプランを選ぶ必要があります。運営会社名や更新頻度については、今回の調査範囲では確認できませんでした。
価格に見合う人
「比較記事やCTAを効率よく作りたい」「複数サイトを運営したい」「収益サイト向けの機能を重視したい」人に向いています。
GOLD MEDIA|情報メディアらしいサイトを作りたい人向け
結論:個人ブログというより、企業・専門メディアのような見せ方を重視したい人には、GOLD MEDIAが候補になります。

購入理由になる強み
GOLD MEDIAは税込16,500円で、ブロックエディターに100%対応しています。600種類以上のプリセットデザイン、リンク切れ自動チェック機能、CTA等を再利用管理できるブログパーツ機能など、情報メディア・専門メディア向けの機能を備えています。
他テーマとの違い
同じ開発元(フィット株式会社)には、以前からの人気テーマ「THE THOR」があります。今回は、ブロックエディター対応と新規サイトでの導入しやすさを重視し、同じ開発元のGOLD MEDIAを比較対象に採用しました。
弱点・注意点
複数サイトでの利用については、公式の利用規約で「利用者は、自己所有サイトで当テーマを利用できます」と案内されていますが、利用可能なサイト数の明確な上限は公式規約で確認できませんでした。複数サイトで利用する場合は、購入前に販売元へ確認することをおすすめします。
価格に見合う人
「個人ブログより情報メディアらしい構成にしたい」「企業・専門メディアの見せ方を整えたい」人に向いています。
目的別にWordPressテーマを選ぶ
| 目的 | 候補 |
|---|---|
| 初期費用をかけたくない | Cocoon/Lightning |
| 初めてブログを作る | Cocoon/STORK19 |
| 企業・店舗サイトを作る | Lightning/GOLD MEDIA |
| 自分でデザインを作り込む | Arkhe |
| 1サイトを素早く整える | STORK19 |
| 複数サイトを運営する | Xwrite/RE:DIVER |
| 収益記事や比較記事を多く作る | RE:DIVER |
| 情報メディアを作る | GOLD MEDIA |
WordPressテーマを購入する前の注意点
- 利用可能サイト数:1サイトのみか、複数サイトか、サイト数によって価格が変わるかを確認してください
- 本人所有サイトとクライアントサイトの違い:自分のサイト用のライセンスと、他人のサイトを制作する場合のライセンスは異なることがあります
- 買い切りとサブスクリプション:長期利用するなら、総額でどちらが有利か比較してください
- 契約終了後の更新・サポート:サブスクリプションが終了した場合、テーマ自体は使えても更新やサポートが受けられなくなることがあります
- テーマ変更時の装飾崩れ:他のテーマから乗り換える場合、独自ブロックやショートコードを使った装飾が崩れる可能性があります
- 返金条件:購入前に返金の可否・条件を確認してください
- 現行WordPress・PHP対応:対応バージョンが古いままになっていないかを確認してください
- アフィリエイトリンク先の商品が成果対象か:紹介したいプランが実際に成果対象になっているかを確認してください
- キャンペーン価格と通常価格:期間限定の割引表示を通常価格と誤解しないよう、購入直前に公式ページで確認してください
よくある質問
無料テーマでもアフィリエイトはできますか?
できます。CocoonにはGoogleアドセンスや商品リンクの作成機能、アフィリエイトタグの一元管理機能があります。
有料テーマにするとSEO順位が上がりますか?
上がるとは限りません。有料テーマの価値は、デザイン調整や収益パーツ作成の時間短縮にあり、順位は記事内容や運営の継続によって決まります。
最初はCocoonで始めて、後から有料テーマへ変更できますか?
変更は可能です。ただし、独自の装飾やブロックを使っている場合、テーマ変更時にレイアウトが崩れることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
複数サイトで同じテーマを使えますか?
テーマによって条件が異なります。Xwrite・GOLD MEDIAは複数サイトでの利用が案内されていますが、GOLD MEDIAはサイト数の明確な上限が公式規約で確認できていません。STORK19は原則1サイト、RE:DIVERはサイト数に応じた段階ライセンスです。
STORK19は複数サイトで使えますか?
原則1テーマ購入につき1サイトです。複数サイトで使う場合は、サイトの数だけ購入する必要があります。
GOLD MEDIAは複数サイトで使えますか?
利用規約では「自己所有サイトで利用できる」とされていますが、サイト数の明確な上限までは確認できませんでした。複数サイトでの利用を予定している場合は、購入前に販売元へ確認してください。
この記事のテーマ紹介は、実際に使った感想ですか?
本記事は、実際に使用していないテーマ(Xwrite・STORK19・RE:DIVER・GOLD MEDIA・Lightning・Arkhe)については、公式サイトの機能・料金・ライセンス情報をもとに比較しています。Cocoonのみ、当サイトで過去に利用した実績があります。
まとめ
- 費用を抑えてブログを始めるならCocoon
- 無料で企業・店舗サイトを作るならLightning
- 自分でデザインを組み立てたいならArkhe
- 初めて有料テーマを試すならXwrite
- 1サイトを早く整えるならSTORK19
- 複数サイト・収益機能を重視するならRE:DIVER
- 情報メディアらしいサイトを作るならGOLD MEDIA
料金・ライセンス条件は2026年7月時点で確認した内容です。プラン内容やキャンペーン価格は変更されることがあるため、購入前に必ず各公式サイトで最新の条件を確認してください。



